【求人多め】ノマドワーカー向けの職種9選と仕事の探し方【未経験OK】
これからノマドワーカーを目指したいけど、仕事の探し方も知っておきたい。
また、未経験でもOKな仕事ってあるのかな?
このような悩みを解決します。
- ノマドワーカー向けの職種9選【失敗しない】
- ノマドワーカーに最適な職種の選び方
- ノマドワークが可能な仕事の探し方【未経験OK】
この記事を書いている僕は、ノマドワーカー歴は4年ほど。
日本国内や海外を行き来しながら生活しています。
今回はノマドワーカーになるなら、絶対に押さえておきたい職種や、仕事の探し方を解説します。
ノマドワーク向けの仕事は需要も多く、今後10年なくなりそうもないので、普通におすすめの職業でもあります。
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ノマドワーカーに最適な職種の選び方
大前提として、以下の4項目に当てはまる職種に的を絞る必要があります。
- オンラインで完結できる
- 仕事のペースを自分でコントロールできる
- クライアントとのやりとりが少ない
- ある程度の収入が確保できる
世の中には様々な仕事がありますが、職種によっては確実にノマドワーカーになれない職業や、なれたとしても働き辛いというような場合もあります。
4つの項目を、少し深堀して解説します。
オンラインで完結できる
ノマドワーカーにとって一番必要な要素で、オンラインで仕事ができなければ成り立ちません。
出社が条件になるような仕事や、電話や受付、来客の対応が必要になってくる職種だと、場所に縛られてしまいます。
これでは、どこでも好きな場所で働くことができる、ノマドワーカーのメリットが無いに等しいですよね。
まずは、オンラインで完結できる職種を選びましょう。
仕事のペースを自分でコントロールできる
「好きな時間に、好きなように働きたい」と思ってノマドワーカーになりたい人も多いはず。
仕事のペースをコントロールできるかどうかで、せっかくの自由な生活が台無しになる恐れもあります。
企業から仕事をもらう場合、「納期が短くて忙しい…」「決まった時間に対応しなければならない…」など、精神的にきつくなることもあります。
この辺は、話の分かる企業と仕事をするか、個人で完結するような職種を選択するのがいいですね。
クライアントとのやりとりが少ない
必要以上にクライアントとのやりとりが多いと、リモートワークやテレワークといった働き方と変わりがありません。
クライアント企業の仕事時間に合わせて、パソコン前で待機して作業する。ノマドワーカーにとっては拷問と同じです。
個人で稼げるような仕事が理想ですが、クライアントとの関わりが避けられない仕事であれば、なるべく連絡が少ない仕事にしましょう。
ある程度の収入が確保できる
言うまでもありませんが、収入がなければノマドワーカーを続けることは困難になります。
毎月決まった金額が入る仕事でも、毎月ではないけど一度に大きな金額が稼げる仕事でも構いません。
職種によっては、1回の仕事でドカンと半年分稼いで、残りの半年は遊んでいるような人もいます。
安定した収入が必要というよりは、生活するのに必要なお金が手元に残るような職種がいいですね。
失敗しないノマドワーカー向けの職種9選
先ほど説明したノマドワーカーに最適な職種の選び方をふまえ、おすすめする職種は下記のとおりです。
- Webライター
- プログラマー / エンジニア
- Webデザイナー / イラストレーター
- ブロガー / アフィリエイター
- Webマーケター / コンサルタント
- カメラマン / フォトグラファー
- YouTuber / 動画編集
- オンライン講師
- 投資家【FX・株・仮想通貨】
Webライター
定番中のド定番のWebライター。
Webライターの仕事内容とは、クライアントから依頼を受け、ウェブサイトに掲載する記事の執筆をするライターです。
- 特別なスキルが必要なく、オリジナリティーがある文章がパソコンで書ければOK
- 初期投資がパソコンくらいで、簡単に始められる
- 文字数で単価が決まるので、数をこなしただけ稼げる
文章を書くのが初めてという人にとって、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、クラウドワークスやランサーズなどではWebライターの募集が多く、1文字1円〜のような形で記事を書いて報酬を得られます。
元祖ノマドワーカーとも言われている安藤美冬さんも、ノマド時代はライターの仕事をしていたそうです。
安藤美冬さんについては、下記で解説してますので、参考にどうぞ。
プログラマー / エンジニア
専門的な技術が必要になりますが、ノマドとの相性がバッチリのプログラマー・エンジニアです。
案件の単価も高く、依頼先を探すクライアントの数も多いので、仕事には困りません。
- 少なからずプログラミングの知識が必要になる
- 案件ごとの報酬が高い
- 案件募集が多いので、仕事が見つけやすい
実用的なスキルを求められる反面、人手不足のIT業界ではあるので、猫の手も借りたいというクライアントは多いです。
プログラミング言語を完璧にマスターしている人しか、仕事がもらえないという事はなく、プログラミングで何か学んだり、作った事があるという実績があれば、仕事がもらえる場合もあります。
長期的にみると報酬の高い仕事がもらえるので、少しずつ勉強を重ねて、将来的にエンジニアになることをおすすめします。
Webデザイナー / イラストレーター
デザインが好きだったり、ホームページを作ることができれば簡単に稼ぐことができます。
Webデザインは需要が多いので、いくらでも仕事を見つけることができるので、ノマドワーカーでも安定の収入を得られます。
クライアントワークでありながら、交渉次第で仕事の納期も調整でき、わりと自由に働くことも可能です。
ブロガー / アフィリエイター
Webライター同様に、ノマドを始めるならブログ運営もおすすめです。
記事を書いて報酬をもらうWebライターとは違い、自身のブログで記事を発信し、アドセンス広告やアフィリエイトでの報酬を得るのがブログ運営です。
- 初期費用が安く、簡単に始める事ができる
- 学ばなければならない知識はあるが、最初は文章が書ければOK
- 自分の得意とすることを発信できる
- 継続することによって、ブログが積み上げ型の資産となる
ブログ運営を始めるには、「ドメインの取得」「サーバーのレンタル」「WordPressの設置」などの作業が必要になりますが、難しい知識は必要ないので、割と簡単に始める事ができます。
自身のサイトを持つということで、書いた記事に広告やアフィリエイトを設置して広告収入を得ます。
ただし、ブログ運営はすぐに収益化が見込めないので、長期的に続ける必要があります。
Webマーケター / コンサルタント
クライアントとの仕事になることが多いですが、Webマーケターもノマドワーカーと相性がいいです。
一度仕事を受注すれば、月に20万以上の報酬も見込めますし、長期契約になることが多いです。
Webマーケティングの知識は必須ですが、一度覚えてしまえば一生使えるスキルなので、覚えておいて損はしません。
ブログやアフィリエイトで成果を出した経験をもとに、Webマーケターとして企業にコンサルしている人もいます。
スクールで3ヶ月~半年ほど学べば、プロのWebマーケターになれますよ。
カメラマン / フォトグラファー
写真を撮るのが得意・好きという方はカメラマンやフォトグラファーとして稼ぐこともできます。
フォトグラファーというと、写真学校で勉強して高度な技術が必要と思われますが、最近はカメラの素人でも稼げる時代になっているのです。
- デジタルカメラがあれば、簡単に始める事ができる
- ノマドのように住む場所を転々とする人にとって相性がいい
- 写真を撮り続ける事で、積み上げ型の資産となる
では、どうやってカメラマンやフォトグラファーとして稼げるようにするかと言うと、写真の販売サイトに自分の写真を登録して稼ぐ方法があります。
プロカメラマン・素人カメラマン関係なく、写真が趣味の人や旅行が好きで各地に行かれる方などは、写真販売サイトに登録して収入を得ています。
定番の写真販売サイト
YouTuber / 動画編集
穴場でありチャンスかなと思っているのが、YouTuberや動画編集です。
YouTuberとしてだけではなく、動画編集者としてのスキルも磨けます。
発信するYouTubeチャンネルが軌道に乗るまで時間はかかるので、それまでは他人のYouTube動画を編集して稼ぐといいですね。
最初は大変ですが、うまくYouTuberとして稼げるようになれば、自由とお金は後からついてきます。
オンライン講師
自宅にいる時間の増加で、最近ではオンライン講師の需要が増えています。
オンラインで得意な分野の専門知識を教えるだけなので、ノマドワーカーとして収入を得ながら生活が可能です。
例:オンライン講師の仕事
- 英会話
- ヨガ
- 筋トレ
- 手芸
- 料理
もちろん得意なことであれば、なんでも大丈夫です。
レッスンをする場合は、オンラインサービス用のアプリ「MOSH(モッシュ)」を使えば、すぐにでもオンライン講師として活動することができます。
投資家【FX・株・仮想通貨】
ノマドワーカー憧れの職種ですね。
海外のリゾート地で優雅に高級ディナーを食べている人のほとんどは、投資家かと思われます。
元手の資金さえあれば、簡単に大きな利益を生み出すことも可能。
ただし、投資は勝つこともあれば負けることもあります。
資産がマイナスになり、ノマドを続けられなくなる危険性もあるので、もし始める場合はリスク面も把握しておきましょう。
ノマドワークを募集してる仕事の探し方【未経験OK】
ノマドワーカー向けの職種がわかったら、さっそく仕事を探してみましょう。
実際にノマドワークを募集している求人サイトや、ノマドワークを条件指定できる転職サイトをご紹介します。
SAGOJO(サゴジョー)
旅人やノマドワーカーのために作られた求人サイト「SAGOJO(サゴジョー)」です。
Webライター、カメラマン、体験モニター、ホームページ制作、インフルエンサーなど、求人内容がさまざまです。
案件によって依頼する場所が違うので、旅をしながら稼ぎたいという方にはおすすめ。
単発の仕事も多く、アルバイト感覚で仕事を探せます。
未経験でも応募できる仕事もあり、まずはノマドワークを体験するには良さそうです。
転職サイト「type」
転職サイトの「type」には、求人検索に「ノマドワーク可」という条件を指定して仕事が探せます。
プログラマーやエンジニアの求人が多めですが、未経験でも採用している職種もあります。
フリーランス向けサイトも使おう
求人サイト以外にも、フリーランス向けのサービスも活用しましょう。
募集している職種も幅広く、短期の仕事から長期の仕事まであります。
未経験でも仕事内容によっては月5~15万くらいは稼げるので、ノマドワーカーも多く利用してます。
おすすめのサービス3選
上記で一番のおすすめは、リモートワーク案件が88%もあるクラウドテックです。
案件の単価も高く、良いクライアントと繋がれれば長期的に収入の心配をすることがありません。
楽しく働くならリゾートバイト【PCスキル不要】
ノマドワーカーになるなら「インターネットで完結できる仕事」として解説してましたが、例外でパソコンを使わずにノマドになる方法です。
「リゾートバイト」であれば、日本国内を北から南までカバーしており、シーズン問わず好きな場所に住んで働くことができます。
スキー場やホテル、ショップスタッフなど仕事の幅も広く、1ヶ月〜数ヶ月単位で働けるのが魅力的ですね。
雇用形態がバイトなので収入はあまり期待できませんが、寮費・光熱費・食費などが無料の条件であればお金の心配は不要です。
他にもリゾバの良いところは出会いが多く、他のバイト仲間やお客さんとの運命的な出会いが待っているかもしれません。
ノマド生活をしつつ出会いも楽しみたいなら、リゾートバイトも考えてみるのもいいですね。
正社員でもノマドワーカーになることは可能
裏技を教えますが、正社員で働いていたとしてもノマドワーカーになれます。
(※リモートワーク可能な仕事が条件ですが)
リモートワーク前提の雇用契約にしてもらう
僕の例ですが、以前務めていた会社の社長に直接話を持ちかけ、リモートワークの条件で働かせてもらうことができました。
会話の内容はこんな感じ。
人が少ない会社というのもあって、いきなり辞められると困るといった心理をつき、リモートワークの条件を獲得できました。
ただし、正社員なので制約もつきもの。
僕の場合はこんな感じでした。
- 週に40時間の労働は必須(時間は自由)
- 作業日報の提出
- 週1回の定例リモート会議参加
わりとユルいですね。
制約さえ守れば問題ないので、正社員でも海外でノマドワークしつつ、旅行しながら働いてました。
そんなの自分の会社じゃ無理だ。と思うかもしれませんが、まずは上司に相談してみるのもありですね。
相談してみたけど、それでもダメそうなら違う仕事を探せばいいだけです。
職種は複数を掛け合わせると安心
ノマドワーカー向けの仕事は1つだけに絞るより、複数できるようになると最強です。
「クライアントからの仕事がなくなり、収入がゼロになった」なんて悲痛な話はよく聞くかと思います。
これは実際に起こりますし、ノマドワーカーにとって命の次に収入が大事なんです。
安心してノマドワーカーの生活ができるよう、
「ホームページ制作の仕事がなくなったけど、アフィリエイトからの収入が毎月ある。」
「動画編集の仕事がなくなったけど、YouTubeからの安定した広告収入が毎月ある。」
など、労働収入と、権利収入の2本の柱を持っておくのがいいですね。
- Webライター × ブロガー × アフィリエイター
- プログラマー × Webデザイナー
- 動画編集 × YouTuber
- オンライン講師 × 投資家
得意な分野の仕事を掛け合わせることで、収入アップも期待できます。
ここまで読んでみて、「とはいえ、自分はそういったスキルがないからなぁ…」といった感じであれば『ウェブスト』を利用して副業を学んでみるのがおすすめです。
値段も安価ですし、無料個別相談もできます。
というわけで、今回は以上になります!