【ノマド生活の現実】ノマドワーカーは何してる?【1日の過ごし方】
また、1日の過ごし方はどのような感じなんだろう?
ノマド生活に興味あるから、ノマドワーカーの現実が詳しく知りたいな。
このような悩みを解決します。
- ノマドワーカーが何しているかを解説
- ノマドワーカーの1日を公開【僕の場合】
- ノマドワーカーの理想と現実のギャップ
1年の半分は日本で過ごし、もう半分は海外で過ごしています。
ノマドワーカーって謎に包まれている存在で、何しているのかわかりませんよね。
あまり馴染みのない言葉なので、気にはなっているけど怪しく感じてしまうのも分かります。
そこで今回は、ノマドワーカーが普段何しているのか?どのように1日を過ごしているのかを解説します。
ノマド生活に興味があれば最後までご覧いただくことで、ノマドワーカーの現実がどんなものか理解できますよ。
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ノマドワーカーが何しているかを解説
ノマドワーカーが何しているか?ということですが、基本的には「色んな場所で働いている」と言えます。
「場所に縛られず、いつでも、どこでも仕事ができる」というのがノマドワーカー。
要するに、定住することなく、様々な場所で暮らしながら働いているんですね。
「好きな場所で、好きな時間に〜」なんて聞くと、自由奔放な生活で羨ましいと感じるかもしれませんが、ノマドワーカーはしっかりと仕事しているイメージです。
ワーカーという言葉がつくだけあって、言ってみれば労働者です。
この辺は「【現役ノマドが解説】ノマドワーカーとはどういう意味?」の記事を参考にどうぞ。
どのような働き方してる?
パソコンで仕事ができるのが前提であるノマドワーカーは、以下のような働き方が多いです。
ノマドワーカーの働き方
- Webライターとして記事の執筆
- ホームページの作成や運用
- Webマーケティングやコンサルティング
- ブログ運営やアフィリエイト
- YouTubeの運営や動画編集
IT技術を駆使して仕事している人が多く、インターネットがあればどこでも働くことができます。
働き方としてはIT系フリーランスとほぼ同じで、「定住しないフリーランス」という解釈でもいいかと思います。
なかには、まともな仕事をしてない「うさんくさいノマドワーカー」もいますので、そういった人と接点を持つのは注意が必要かもしれません。
ちなみに僕の場合だと、こんな感じで働いています。
- ホームページ作成
- Webマーケティング
- ブログ運営 + アフィリエイト
ホームページ制作は1案件ごとの収入ですが、Webマーケティングやアフィリエイトでは毎月収入が入ってきます。
このように、いくつかの収入の柱があると、精神的にも穏やかになれますね。
ノマドワーカーに多い仕事は下記の記事で詳しく解説してます。
ノマドワーカーの1日を公開【僕の場合】
働き方がわかったところで、実際にどのような生活を送っているのか、僕の1日のスケジュールを公開します。
日本にいるか海外にいるかで全く生活感が違うので、2つのパターンで紹介しますね。
日本で生活する1日のスケジュール
8:00 – 朝食
9:00 – 仕事開始
12:00 – 昼飯
12:30 – 昼寝
13:00 – 仕事開始
17:00 – 休憩 or 筋トレ or 運動
18:30 – 夜飯
19:30 – 仕事
21:00 – 自由時間(読書・勉強・映画など)
23:30 – 就寝
ほぼ毎日このように過ごしてます。 土日も関係なく働いているので、本当に仕事ばかりですね。
日本にいるときは賃貸で過ごしているので、仕事場所を固定しています。
ノマドワーカー特有の「好きな場所で働ける」というメリットは生かさず、黙々と部屋で仕事をする毎日です。
正直ノマドワーカーっぽくないといえば、そうなります。
近くに友達もいないので、遊びに行く用事もありませんし、飲みに行くなんてことは本当にないので、引きこもりですね。
買い物以外で1~2ヶ月誰とも合わないなんてのも、よくあることです。
海外で生活する1日のスケジュール
10:30 – 朝食
11:00 – 仕事
13:00 – 昼飯と街ぶら
15:00 – 仕事
17:00 – 自由(ジム・筋トレ・買い物・英語学習)
19:00 – 夕食と街ぶら
21:00 – 仕事
24:00 – 自由時間(読書・勉強・英語学習・映画など)
26:00 – 就寝
日本と違って、海外にいる場合はこんな感じですね。
僕の海外が好きなので、美味しい料理屋や落ち着くカフェを探したり、頻繁に街をぶらついています。
また、2ヶ月以上同じところに滞在せず、コンドミニアムやホテルを転々としながら過ごしているので、飽きがこない生活です。移動は大変ですけどね。
日本にいるときは仕事ばかりなので、海外ノマド中は仕事少なめの生活スタイルを心がけており、自由な時間はリラックスタイムや語学の習得に時間を使ってます。
海外でノマド生活は語学学習が必要です
言うまでもないのかもしれませんが、海外で生活するには日本語以外の言葉を使う必要があります。
完璧に英語が使えないといけないわけではないですが、ある程度の英語力がないと海外で生活するには少し不便です。
日本にいると英語をほとんど使わないので、オンライン英会話のNativeCamp(ネイティブキャンプ)とかやってるだけで、実際海外に行ったときの英語力はかなり違うはず。
僕がノマドする国はタイとインドネシアが多いので、現地の言葉も覚えて使ったりするのですが、基本的には英語を学習しておけば、どこの国でもある程度のコミュニケーションが取れるので、普段から学習しておく価値はありますよ。
ノマドワーカーの理想と現実のギャップ
全てのノマドワーカーに共通するわけではありませんが、華やかな生活よりも地味な生活している人が多いです。
何も下調べせずにノマドワーカーになってしまう人にとっては、下記のような理想的なノマドワーカー像とのギャップに悩まされることもあるでしょう。
理想的なノマドワーカー
- 海外のリゾート地で優雅な生活をしている
- 1日1時間の仕事だけで、あとの時間は自由に使える
- 自由な生活なのでストレスを感じない
ノマドワーカーの現実
- リゾート地には住めるが、滞在しているのは安宿
- 1日8時間どころか、12時間くらい仕事することもある
- 収入の不安定さにストレスを感じることもある
興味を持ってノマドワーカーを調べているときは、肯定バイアスがかかり、良い情報だけを拾い集めてしまうことがあります。
しかし、ノマドワーカーは現実的にそんなにキラキラしたものでもなく、泥臭く仕事している人も多いですね。
正直なところ、僕はノマドワーカーになるまで「旅や旅行しながら自由に働けて、まさに理想的な生き方だな」と思ってましたが、やはり現実は違います。
人によっては短時間労働で大きな収入を得ている人もいるのは事実ですが、そういった人は極少数でしょう。
ただし、ノマドワーカーは「仕事をするのが大前提の生き方」なので、全てが自由にならないのは仕方ないですね。
また、SNSではキラキラしたノマド生活を自慢している人をたまに見かけますが、詐欺などの話をもちかけてくる人も多いので、くれぐれも気をつけたほうがいいです。
興味があれば試してみるのもあり
気になって調べてみたはいいけど、ノマドワーカーは意外にも「仕事ばかりしているし、引きこもっててわりと孤独だな…」といった印象を受けたかもしれません。
カフェやビーチ沿いで優雅に仕事していると思われがちですが、現実はまったくそんなことありませんよ。
一般的にみれば、ちっとも幸せそうじゃないですよね。
ただし、このような生き方が良いか悪いかは、人によって感じ方が違います。
- 孤独になるよりは誰かと仕事したいので、会社に出社して働く
- 人に雇われず、自由に働いて生きたい
どちらを選ぶのも自由ですが、これから老後まで何十年間も働いていくことを考えると、どちらが幸せに生きれるか?ということです。
IT技術の発展によって、以前よりもノマドワーカーになるのは簡単になっています。
少しでも興味があるなら、人生経験として一度試してみるのもアリかと思ってます。
合うか合わないかは、実際に経験してみないとわからないですからね。
飛び込んだ先に、意外と面白い世界が広がっているかもしれません。
というわけで、今回は以上になります!