ホームページを持つメリット5つとデメリット2つを解説【持たないのは危険】
「今までホームページは必要ないと思ってたけど、これからの時代は持っていた方がいいのかな。」
「ホームページは作りたいけど、本当に効果はあるのだろうか。メリットやデメリットを知りたい。」
このような疑問に答えます。
この記事で解決できるお悩み
- 事業を行うならホームページは必要なのか知りたい
- ホームページを持つメリット・デメリットとは
- ホームページを「持たない」デメリット
というわけで、この記事では、「ホームページを持つメリットやデメリット、ホームページは本当に効果はあるのか」について解説します。
今現在、ホームページ制作を考えているのであれば、ぜひ最後まで読み進めてください。
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事業をするうえでホームページは必要か
まず始めに、事業をする場合にホームページを用意する必要はあるのか?ということですが、これに関しては「絶対必要ではない」という結論になります。
「ホームページがないとお客さんが来ないのでは」
「お問い合わせや資料請求されないのでは」
などと考えるかもしれませんが、今の時代はホームページを使わなくてもSNSやYouTubeなどを使っての集客も可能です。
実際にホームページを持っていなくても、SNSのInstagramやTwitterを効率よく使い、集客している飲食店や小売業者もよく見かけますね。
パン屋で例を挙げると、美味しそうなパンの写真を毎日Instagramにアップして、その投稿を発見したユーザーが興味を持ってお店に足を運ぶということです。
このようにホームページがなくても、お客さんを集客する目的を達成することは可能です。
では、ホームページを作る必要性はどこにあるのでしょうか。
それは「ビジネス上での信頼度の獲得」というのが、一番の理由とも言えるでしょう。
ホームページがあるのか、ないのかという事だけで、あなたのビジネスに及ぼす影響は大きいです。
それでは、なぜビジネスに影響があるのかという事を、ホームページを持つメリットとデメリットで解説していきますね。
ホームページを持つメリットを5つ解説
それでは、ホームページを持つメリットを5つご紹介します。
- ビジネスでの信頼度や安心感を獲得できる
- ホームページ経由で集客をして売り上げアップを狙える
- 情報発信による営業ツールとして活用できる
- 経費の削減に十分な効果がある
- アクセス解析をして自社のサービス向上に役立てる事ができる
ホームページを持つということは、インターネットで自分のビジネスをアピールする機会ができ、対象とする人数にも制限がなく、多くの人に知ってもらう事ができます。
さらに言えば、ホームページは24時間365日いつでもアクセスすることができるので、常に働いている営業マンを雇っているのと同じというように、大きいメリットを得られるのが特徴。
ビジネスでの信頼度や安心感を獲得できる
この記事の序盤でもすこし触れましたが、ホームページを持つ最大の利点としては「ビジネスでの信頼度や安心感を獲得できる」ということです。
インターネット上で、あなたの会社がどのような事業をしているかを自己紹介できるのです。
「名刺がわりにホームページを作る」なんていう人もいますが、まさにネット上の名刺という言葉が当てはまります。
顧客があなたのホームページにアクセスし、企業情報やサービスについての説明を読むことによって、よりあなたの会社や事業内容を理解してくれるはずです。
このように、ホームページを持っているだけで、ビジネスの信頼度は上がりますし、顧客にとっても安心感が得られるでしょう。
ホームページ経由で集客をして売り上げアップを狙える
ホームページを持つことで、集客を自動化しながら売上アップを狙えます。
インターネットで検索された表示結果に、あなたの会社が上位表示されることによって、あなたのホームページに訪れるお客様が増え、結果的にお問い合わせが増えたり、物が売れるのです。
今までは地域密着型の商売をしていたのが、ホームページを開設することで商圏が全国に広がり、売り上げアップの手助けになるでしょう。
中小企業庁のデータでは、小規模事業者がホームページを開設することによって、約40%の事業者が販売増加につながったと回答されています。
情報発信による営業ツールとして活用できる
上手にホームページを活用することで、営業ツールとして活用することが可能です。
ホームページにお客様の欲しい情報を掲載して発信することにより、より多くの見込み客に情報を届けられます。
他にも、お客様との打ち合わせ中にホームページを見せる事により、パンフレットと同じような営業資料としてお使いいただけます。
また、定期的に情報を発信したり、自社のサービス情報をアップデートすることにより、訪れたユーザーに安心感を与えられます。
ホームページを持っているが「開設した時の状態と何も変わっていない」「お知らせや新着情報が更新されない」といった場合は、営業ツールとしての効果は期待できません。
経費の削減に十分な効果がある
ホームページを持つことで、経費の削減に効果も期待できます。
経費削減に期待できる効果4つ
- 営業費の削減
- 求人募集
- パンフレットを作らなくていい
- 長電話で説明しなくていい
繰り返し言うようですが、ホームページは24時間365日休むことなく働く営業マンと同じなので、営業の人材を雇うよりもコスパ良く営業をかけることが可能です。
また、ホームページが企業パンフレットと同じ役割を持つので、わざわざパンフレットを作る経費もいりません。
お問い合わせをいただくお客様も、事前にホームページに目を通してるはずなので、長電話でサービスの説明をする手間も省けます。
求人募集などもホームページに掲載することができるので、求人掲載サービスや、地域密着型のフリーペーパーなどに使う経費を使わずに済みます。
アクセス解析をして自社のサービス向上に役立てる事ができる
ホームページのアクセス解析によって、お客様が何を求めてホームページにアクセスしてきているのかを把握できます。
これにより、今まで気づかなかったお客様のニーズを分析し、サービスをさらに良いものに改善していくことができるでしょう。
アクセス解析を駆使して、マーケティングに活用できます。
ホームページを持つデメリットを2つ解説
ホームページを持つことにより、メリット以外にデメリットも必ず生じます。
ここからは、ホームページを持つ「デメリット」を2つご紹介します。
- 制作費・管理費がかかる
- ホームページ運用のノウハウが必要
制作費・管理費がかかる
ホームページを持つ最大のデメリットは「制作費や運用コストがかかる」ということです。
制作を依頼する業者にもよりますが、費用が何十万円 ~ 何百万円もかかりますし、制作後の管理費が月々発生してきます。
ホームページによる効果が実感できているなら、費用的なところは気にならないかもしれませんが、効果の実感がないのにお金を払い続けている企業も少なくありません。
もし、ご自身でホームページを作成できるのであれば、制作費も管理費も最小に抑えることが可能です。
ホームページ運用のノウハウや担当者が必要
作成したホームページをそのまま放置していると、せっかくのホームページが台なしです。
定期的に運用することで、ホームページを持つ本来の意味や目的が達成させるのですが、運用がおろそかになるとホームページの成果がでません。
また、ホームページの更新頻度が低いと、信頼度の低下につながる恐れもあります。
ホームページを運用するためには、ノウハウを学ぶ時間の確保や、運用の時間を割かなければいけなく、人件費といったコストがかかるのがデメリットです。
業者に運用をお願いすることもできますが、どちらにせよコストがかかってしまうのが難点でしょう。
ホームページを「持たない」デメリット
ホームページを持つことによるメリット・デメリットを説明しましたが、実はホームページを「持たない」というデメリットも多く存在します。
ホームページを「持たない」デメリット5つ
- 顧客から信用されずに失うものが大きい
- 競合他社にビジネスで敗北する
- 宣伝や情報発信を持続的にできない
- ネットからのお問い合わせ対応ができない機会損失
- 求人募集ができずに採用に苦労する
ホームページを持つ持たないは自由ですが、ビジネス上で「ホームページを持たない」ことによって、マイナスとなる要素がある事を知っておきましょう。
顧客から信用されずに失うものが大きい
ホームページを持ってないと、顧客から信頼度が得られず、失うものは大きいです。
営業先や、お問い合わせいただいたお客様に「ホームページはありますか?」と聞かれて、「ありません」と答えた時点で、信頼度は下がるのは間違いありません。
今のインターネット全盛期の時代にホームページすら持ってない企業は信用すらされないのです。
ホームページで企業情報やサービスを公開していない会社は、「実態がわからない会社」という判断をされますし、そもそもホームページを作る余裕もない会社(金銭的にもリソース的にも)と判断されかねません。
このような会社に、仕事をお願いしたいと思う人は少ないでしょう。
僕が以前ホームページ制作依頼を受けたお客さんの話になりますが、同じようにホームページがなかったというのが理由で信用されず、大口の案件を失注した経験があると言っていました。
ビジネスの世界では信用や信頼が不可欠ですので、早めの対策が必要かもしれません。
競合他社にビジネスで敗北する
あなたの競合他社はホームページを持っていますか?
もし競合他社がホームページを持っているのに、あなたがホームページを持ってないとしたら、完全にビジネスで敗北する未来は避けられないでしょう。
今の時代はサービスを探す場合、インターネットを使うのが当たり前ですが、もし検索結果にあなたのホームページがなければ、競合他社に顧客のほんとどを取られてしまいます。
地方の場合は競合他社がおらず、口コミが主流の文化がいまだにありますが、ホームページに力を入れる先進的な同業者が現れた途端に、立場は危うくなるでしょう。
敵がいないからと安心しきっていると、いつか足をすくわれかねません。
宣伝や情報発信を持続的にできない
会社の存在が口コミだけで広まっていくのであれば何も心配いらないのですが、そうでなければ会社の宣伝や情報発信は必要になります。
宣伝に有効な手段はテレビCMやチラシの配布、フリーペーパーへの掲載などですが、この類の宣伝は一時的な効果しか生みません。
ホームページがなければ広告費を永久に払い続けることになりますが、ホームページを開設して運用を続けて入れば、常に宣伝効果を生み出すコスパ最高の宣伝ツールとして活躍するでしょう。
ネットからのお問い合わせ対応ができない機会損失
電話しかお問い合わせができない場合は、お客様は営業時間外に問い合わせできず、他社に問い合わせてしまうといった事が考えられます。
ホームページを持つと、お問い合わせフォームから24時間365日問い合わせが可能となるので、機会損失を未然に防げるでしょう。
また、全てのお問い合わせを電話にしてしまうことで、いつ何時でもお問い合わせの電話がかかってくるので、時間が無限に奪われていきます。
ホームページにサービスの内容を掲載しておけば、わざわざ電話での問い合わせで、お客様に説明する時間と労力を削減できます。
求人募集ができずに採用に苦労する
ホームページがあれば、求人募集ページを作って採用に役立てることができますが、ホームページがない場合は、各媒体にお金を払って求人募集をかけることになります。
出費がかかるのに加え、さらに問題になるのが、ホームページがないと応募率が下がり、結果的に採用に苦労するという結果を招きます。
これは、求職者のほとんどは企業ホームページをチェックするからです。
ホームページに訪れ、「どのようなサービスを提供している会社なのか」「実績のある会社なのだろうか」「会社の雰囲気はどうなのか」などをチェックしてから応募する人が多いのも実情。
求職者は「ちゃんとした会社ではなさそう…」という不信感を抱き、応募をやめてしまうかもしれません。
ホームページを持つメリットは計り知れない
業種にもよりますが、ビジネスをするならホームページを持つほうがメリットが大きいですし、持ってない事がどれだけデメリットなのかという事が分かっていただけたかと思います。
ホームページに高いお金を払って作ったのに「イマイチ効果が実感できない」という意見をよく聞きますが、ホームページを持っているからこそ「損失回避ができている」ということを認識している人がほとんどいません。
少しでもホームページについて必要性を感じているなら、間違いなく早めに用意しておくのが良いと思います。
もし「ホームページを開設したいけど、どこに頼めばいいのか分からない」などといった悩みがあれば、「ホームページ制作相談室」を利用しましょう。
ホームページ制作相談室とは、ホームページ制作一括見積もりサービスで、条件にマッチしたホームページ制作会社を紹介してくれるので、手間やコストがかかりません。
ホームページを作るか悩んでいるなら、一度問合せてみるのも良いかもしれません。無料ですし。