【結論】ドメインパワーの上げ方は1つだけ!計測方法や調べ方も解説

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【結論】ドメインパワーの上げ方は1つだけ!計測方法や調べ方も解説

ブログやホームページを運営を長いこと続けているなら、ドメインパワーというワードを目にするかと思います。

ドメインパワーは、サイトの上位表示に欠かせない存在とも言えるでしょう。

この記事では、

ドメインパワーはどうやって上げるの?
ドメインパワーを上げるメリットってあるの?
計測方法や調べ方はどうするの?

このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • ドメインパワーの上げ方はたった1つだけ
  • ドメインパワーを上げるのに必要な被リンク獲得方法
  • ドメインパワーを上げるメリットとは?

この記事では、10年以上ホームページ制作やブログ運営をしてきた僕が、実際にドメインパワーがどうすれば上がるのかを解説します。

ドメインパワーを制するものは、検索順位を制する」なんて言葉もあるくらい大事なことなので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
マツウラ@FUTURO WORKS
マツウラ@FUTURO WORKS
WEBデザイナー / WEBマーケター

WEBサイト制作・ECサイト制作・WEBマーケティングの仕事をしつつ、ブログを書いたりアフィリエイトしてます。
日本と海外を行き来するライフスタイルです。

ドメインパワーの上げ方はただ1つ!被リンクをもらうだけ

ドメインパワーの上げ方はただ1つ!被リンクをもらうだけ

ドメインパワーの上げ方として、結論としては「被リンクを獲得する」ことが必要になります。

なぜなら、ドメインパワーが上がる指標としては、被リンクをもらっているかどうかだけが判断されているからです。

リアルな話、ドメインパワーを上げるなら、これ以外に方法がないのです。

さらに言うと、ドメインパワーの強い(高い)サイトからの被リンクでないと、ほとんど意味がありません。

検索で上位に出てくるサイトには「ドメインパワーを上げるには良質な記事が必要」とか「記事のクオリティーを上げる」など書かれていることが多いですが、これは信じないで下さい。

おそらく、このような記事を書いている人は、他のブログで書かれているような内容に手を加えて自分の記事にしているだけで、しっかり検証したこともない人かと思います。

大事なことなのでもう一度言いますが、ドメインパワーの上げ方は「被リンクを獲得する」ということだけです。

被リンクだけがドメインパワーに影響がある根拠

ここまで読んでいただいて、「お前の言ってることは本当かよ?他のブログでは違う方法で書いてあるじゃん」と思うかもしれないので、ちゃんとした証拠を見せつつ解説します。

「ドメインパワー + 上げ方」「ドメインパワー + 上げる方法」のキーワードで上位表示されている記事には、大体このような内容が書いてあることが多いです。

一般的に言われているドメインパワーの上げ方

  • コンテンツ記事を増やす
  • アクセス数を増やす
  • 長期間サイトを運営し更新し続ける
  • 文字数を増やす
  • 更新頻度を上げる
  • SEOに強いサイトにする
  • 良質な記事を書く
  • 被リンクをもらう

長い目で見れば間違いないのですが、実質的にドメインパワーの数値に影響を与えるのは、先ほどもお話した「被リンクを獲得する」ことだけです。

それでは実際に、僕が5年前に作ったブログのドメインパワーを計測したキャプチャを公開します。

5年運用していたブログのドメインパワー
↑Mozで計測した数値

パワーランクで計ったブログのドメインパワー

↑パワーランクチェックツールで計測した数値

5年間運営してるのですが、めったに記事を書いていないので、ぶっちゃけドメインパワーはショボいです。

こんなショボいブログでも5年間運営して記事を更新しつつ、上位表示されていてアクセスがある記事もあるのに、被リンクが2つしかないのでドメインパワー(DA)がたったの3です。

パワーランクチェックツールで言えば、パワーランク0.0ですよ…。

他のサイトが提唱する「アクセス数を増やす」や「良質な記事を書く」「長期間サイトを運営し更新し続ける」などの、ドメインパワーが上がる方法を実践してるのに、このザマですね。

下記の画像は中古ドメインオークションのキャプチャですが、14年間のドメイン年齢があるサイトですら、ドメインパワーが1です。

中古ドメインオークションのキャプチャ

外部リンクを見ると、「—」となっているので、おそらく外部リンク0なのでしょう。

もうお気づきかと思いますが、ドメインパワーは被リンクに応じて変わる数値です。

記事の質がどうのとか、運営期間がどうのとか、アクセス数がどうのとか、全く関係ありません。

あなたが今ご覧になっているこの記事のサイトは、運営してからまだ1ヶ月くらいですが、被リンクがあるので現在ドメインパワーは4あります。

このことからも分かるように、ドメインパワーの上げ方は、被リンクを増やすしか方法はないのです。

間接的にドメインパワーが上がる手助けになる方法

他の人が言う「コンテンツ記事を増やす」や「アクセス数を増やす」などは直接ドメインパワーと関係ありません。

ただし、間接的にドメインパワーを上げる手助けになるということは事実です。

先ほど取りあげた内容で、例を出してみます。

  • コンテンツ記事を増やす
  • アクセス数を増やす
  • 長期間サイトを運営し更新し続ける
  • 文字数を増やす
  • 更新頻度を上げる
  • SEOに強いサイトにする
  • 良質な記事を書く
  • 被リンクをもらう

間接的にドメインパワーを上げる手助けになる流れ

  1. まずはブログを開設してブログ記事を書きます。
  2. ブログ記事は「文字数を増やして、良質な記事を書く」ことを意識します。
  3. 継続して記事を書き「コンテンツ記事を増やす」ことに注力します。
  4. ある程度コンテンツ記事が増えたら、リライトなどで「更新頻度を上げる」と同時に、内部リンクやキーワードに意識した「SEOに強いサイトにする」ことができます。
  5. 長期間サイトを運営し更新し続ける」ことによって「アクセス数を増やす」ことができます。
  6. アクセスが集まることによって、たくさんの人がブログに訪れた結果「被リンクをもらう」ということが達成できるのです。

このような流れで考えると、どれもドメインパワーを上げるには必要不可欠かと思いますが、ぶっちゃけかなり大変ですね。

目的が「ドメインパワーを上げること」であれば、記事を書くとか面倒なことをしなくても、被リンクだけもらえれば良いのです。

世の中には1ページしかないLPサイト(ランディングページなど)でも、被リンクをもらってドメインパワーが高いサイトもありますので。

参考程度に、こちらのLPサイトはドメインパワー13あります。

» ITUDE(イチュード) | インナービューティーサプリメント
※もちろん1ページのサイトなんで、記事なんてありません。

ドメインパワーの上げ方にはテクニックがある

ドメインパワーを上げるのに必要な被リンク獲得方法

記事の冒頭で、ドメインパワーを上げるには、被リンクを獲得する以外に方法はないと紹介しました。

では、どうすれば被リンクを獲得することができるのか?

ということになりますが、被リンクをもらうテクニックがあるのでご紹介します。

方法としては、以下の3つが効果的です。

被リンク獲得方法3つ

  • セルフ被リンク
  • 人の役に立つ記事を書く(良質な記事)
  • 誰かにお願いしてリンクをもらう

順番に解説します。

その①:セルフ被リンク

個人的におすすめしたいのが、セルフ被リンクですね。

被リンク獲得方法としては一番簡単で、時間もそこまでかからないし、何よりドメインパワーが強いサイトからの被リンクがもらえます。

気になるところはペナルティですが、そこは心配しないで大丈夫というのが、僕が実際に試した見解です。

その②:人の役に立つ記事を書く(良質な記事)

世間一般的によく言われている「良質な記事を書く」ということに通じるのですが、この良質な記事というは「人の役に立つ記事を書く」ことを指します。

人の悩みを解決するような記事であったり、人を楽しませるようなエンターテイメント性がある記事なんかがそうです。

誰かに影響を与える記事を書くことで、被リンクをもらえる確率が高まりますよ。

その③:誰かにお願いしてリンクをもらう

被リンクを獲得する方法は、待つだけではなく、自分から動いてみるのもアリです。

同じようなジャンルのブログに相互リンクの話を持ちかけたり、SNSを利用してリンクしてくれる人を探してみるのも一つの作戦です。

いきなり知らない人にお願いするのは度胸がいりますが、ドメインパワーを上げる一翼を担うはず。

上記で紹介した3つの方法は「被リンクを獲得する方法」の記事で、より詳しく書いてます。
よかったら記事を参考にしてみてください。

ドメインパワーと被リンクの確認方法

ドメインパワーと被リンクの確認方法

モチベーション維持もかねて、定期的にサイトのドメインパワーや、被リンクチェックは必要です。

それでは、ドメインパワーの確認ができるツールをご紹介します。

ドメインパワーを計測するツールで代表的なのが、下記の3つです。

ドメインパワー計測ツール3選 

上記ツールの使い方はどれも簡単で、ドメインパワーの確認をしたいホームページのURLを、入力するだけです。

結果に表示されるDA(ドメインオーソリティー)という数値が、ドメインパワーになります。

ドメインオーソリティ(DA)は、そのWebサイトが検索エンジンでの順位においてどの程度良く評価されるかを表す指標の1つ。SEOmozが提唱する用語。

» ドメインオーソリティ とは

どのサイトから被リンクを受けているか、ページ内で確認することができますので、分析してみるといいです。

紹介した2つのツール以外に、「パワーランクチェックツール」といったドメインパワーを計測・チェックできる無料SEOツールがあります。

このツールでもドメインパワーを計測することはできますが、被リンクを確認することができないので、あまりオススメはしていません。

実際にドメインパワーを上げると得られるメリット

実際にドメインパワーを上げると得られるメリット

ここまでドメインパワーの上げ方をご紹介してきましたが、「そこまでしてドメインパワーを上げるメリットってあるの?」って思いますよね。

ドメインパワーを上げるメリットはたった1つで「記事が検索上位に表示されやすくなる」ということです。

それだけ?って思った方もいるかもしれませんが、本当にこれだけなんです。

これを聞いて、「記事が検索上位に表示されやすくなる」だけなら別にドメインパワー要らないなぁ…なんて考えないようにしてください。

SEOの世界はドメインパワーがとてつもなく重要で、ドメインパワーが高いのが正義のような風潮もあるからです。

ボクシングの世界に「左を制する者は世界を制す」という言葉があるように、「ドメインパワーを制する者は検索順位を制す」ということになります。

要するに、ドメインパワーがあるかないかで、Googleの検索結果に表示する対応が全く違うのです。

例えば、このような2つのブログがあったとします。

  • 新人ブログ(ドメインパワー0)
  • ベテランブログ(ドメインパワー60)

2つのサイトが同じキーワードで狙った記事を同時に書いたとしたら、記事の内容関係なくGoogleはベテランブログを上位に持ってきます。

ドメインパワーの高いベテランブログはすぐに10位以内に表示され、新人ブログは70~80位に表示されます。

ベテランブログの記事は検索によって読者に読まれる確率が高いですが、新人ブログの記事はほとんど誰にも読まれません。

検索上位に表示する指標としてGoogleは記事の「滞在時間」や「直帰率」が影響しているのですが、そもそも記事を読まれないと検索順位も上がっていかないですよね。

つまり、ドメインパワーが高いというのは、それだけでGoogleから信用されているので、ドメインパワーが0のブログとは、初動に関して言えば天と地ほどの差が出るわけです。

これはどの世界でも当たり前なのですが、新人よりもベテランを信用しますよね。

SEOの世界でも「ドメインパワー = 信用力」なんです。

ブログ運営をしたことがある方なら分かると思いますが、ブログを立ち上げて最初の2,3ヶ月くらいはほとんどアクセスがなくて、「なんでこんなに頑張ってるのにアクセスないんだよ!」って怒りの感情が出るくらいです。

ブロガーの約3割が「最初の3ヶ月で辞める」と言われている理由も分かります。

だって、慣れてない作業を頑張ってこなして良質な記事を書いても、ブログに全くアクセスがないと自信喪失しますからね。

少し話が長くなりましたが、ドメインパワーを上げるメリットは1つだけです。

「記事が検索上位に表示されやすくなる」

たった1つだけですが、超重要なのでドメインパワーは無理やりでも上げた方がいいですね。

ドメインパワーの上げ方を実践しても検索上位に表示されるとは限らない

今回はドメインパワーの上げ方をご紹介してきましたが、ドメインパワーを上げるだけで検索上位を取れるかといったら、そうでもありません。

検索上位を取れるかどうかは、記事の内容が良いか悪いかによって変わるからです。

ドメインパワーが強いブログの投稿記事は、最初に上位に表示されますが、検索意図とかけ離れた内容になっていたら、記事の順位はどんどん下がります。

検索結果の1位から10位までの記事のドメインパワーを調べると、ドメインパワーが低い記事が上位に表示されている事もあります。

これは、記事の「滞在時間」や「直帰率」の指標をもとに、読者にとって価値のあるコンテンツとGoogleが判断しているからと言えます。

あくまでドメインパワーが高いのはSEOにとって有利になりますが、本質的には検索するユーザーにとって良質な記事が求められるということです。

常に読者のためになる記事を書き続ける事が、巡り巡ってドメインパワーとして返ってくるので、気長に続けることがドメインパワーを上げる最善の方法でしょう。

 

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