STORESの商品登録を画像つきで解説!csvで一括登録方法も紹介

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STORESの商品登録を画像つきで解説!csvで一括登録方法も紹介
悩む人
STORES(ストアーズ)に登録はできたけど、商品登録ってどうやればいいんだろう…。
商品登録数も多いから、できれば一括登録する方法も知りたいな。

このような悩みを解決します。

本記事の内容

  • STORESの商品登録方法をご紹介
  • STORESの商品を一括登録する方法
  • STORESの商品登録数を解説
ハジメ
この記事を書いている僕は、Web業界で仕事をして10年ほどです。
STORESを使ってネットショップを運営した経験もあります。

STORES(ストアーズ)で商品を売るには、まずは商品登録が必須です。

商品登録の方法として、1点づつ登録するやりかたもあれば、csvを使った一括登録方法もあるので、商品数に応じて使い分けましょう。

それでは、STORESの商品登録方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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STORESの商品登録方法をご紹介

まずはじめに、STORESのログインページから、お手持ちのアカウントでログインします。
» STORESログイン画面

まだSTORESに登録してない場合、下記の記事を参考にアカウントを作成しましょう。
» STORESの会員登録や初期設定

 

管理画面メニューの「アイテム」ボタン

ログインできましたら、画面左側にあるメニューの「アイテム」をクリックします。

 

アイテム追加の操作手順

①:アイテム画面が表示されたら、画面右上の「+アイテムを作成」ボタンをクリック。

②:メニューが表示されるので、「物販」をクリックします。

商品登録画面の入力項目を1つづつ解説

商品登録画面の入力項目を1つづつ解説

「アイテム(商品)編集」画面に移動したら、各項目を入力していきます。

入力方法がわからない方もいるかもしれないので、項目ごとに解説していきますね。

アイテム画像

商品登録画面の「アイテム画像」

アイテム画像の登録は、上記赤枠のなかにアイテム画像をドラッグ&ドロップするか、赤枠をクリックしてアイテムを選択できます。

登録したアイテムは、ドラッグ操作で順番を入れ替えることもできますし、画像右上の「」ボタンを押すことで編集や削除ができます。

商品画像登録の仕様

  • アイテム画像はフリープランで15枚まで、スタンダードプランで30枚まで追加できます
  • 推奨サイズ
    正方形 920×920
    長方形(縦) 920×1104
    長方形(横) 924×664
  • ファイルサイズは1枚につき5MB以内
  • 対応ファイル:jpg.jpeg.png.gif

アイテム名

商品登録画面の「アイテム名」

次にアイテム(商品)名を入力します。

入力は必須となりますので、あらかじめ入力しておきましょう。

商品名入力ポイント
ここで入力するアイテム名は、ユーザーが商品の検索したときに、検索に引っかかる要素となります。
なるべく検索に引っかかりそうなキーワードを入れましょう。

※商品名は100文字以下となります。

価格(税込)と税率

商品登録画面の「価格(税込)と税率」

商品の価格と税率を設定します。

価格は、税込表示の価格で設定しましょう。

※価格は¥100〜2,000,000の間で設定する必要があります。

設定できる税率

  • 10%(標準税率)
  • 8%(軽減税率)

税率は上記どちらかを設定する必要がありますが、販売する商品により変わります。

軽減税率に設定する商品に関しては、国税庁のホームページより確認してみるとよいかと思います。

» 軽減税率制度 国税庁のホームページ

割引率

商品登録画面の「割引率」

商品の割引率を%で指定します。

割引がなければ、数値は0のままで大丈夫です。

※割引後の価格が100円以上になるように設定します

商品説明

商品登録画面の「アイテム説明」

登録する商品のアイテム説明欄を入力します。

アイテム説明は、お客様の購入に大きな影響があるので、なるべく商品の良さや特徴がしっかり伝わるよう入力しましょう。

入力内容の一例

  • 商品のサイズ
  • 商品の重さ
  • 商品の素材や成分
  • 商品の味や匂い
  • 商品の生産地
商品説明入力のポイント
商品名と同じく、ユーザーがショップ内で商品の検索したときに表示される要素です。
検索に引っかかりそうなキーワードを含めておきましょう。

国内発送(発送方法や送料)

商品登録画面の「国内発送」

販売設定の項目で国内発送(発送方法や送料)を設定します。

発送方法の基本設定

  • 送料なし(0円)
  • 宅急便
  • 普通郵便
  • ポスト便
発送方法や地域ごとの送料は、管理画面の「ストア設定」→「送料設定」で個別に設定できます。

公開設定

商品登録画面の「公開設定」

ネットショップで公開の切り替えスイッチで、編集を保存したときに商品の公開状態を変更できます。

バリエーション設定

商品登録画面の「商品のバリエーション」

商品にバリエーションがある場合は、「複数のバリエーション」にチェックを入れて設定します。

バリエーションとは、例えばTシャツで言えばSサイズやMサイズなどのサイズや、カラーではホワイトやブラックなど、同じ商品のバリエーションのことです。

※ここでのバリエーション設定は必須ではないので、必要なければ飛ばしましょう。

バリエーション入力画面

「複数のバリエーション」にチェックを入れると、バリエーション名の入力欄が現れるので、内容を入力します。

下にある「+バリエーションを追加」ボタンで、入力項目を追加できます。

在庫数

商品登録画面の「在庫数」

アイテム(商品)の在庫数を入力します。

商品を売り切れにしたくない場合や、商品が無制限(デジタル商品など)の場合は、横にある「無制限」のチェックを入れておくのがいいですね。

カテゴリー・タグ

商品登録画面の「カテゴリー・ハッシュタグ」

最後に、カテゴリーとハッシュタグの設定をしましょう。

どちらの設定も任意ですが、商品の表示を見やすく管理したり、お客様に商品を見つけてもらいやすくなるので、なるべく設定しておくといいですね。

まずは、①のカテゴリー「編集する」をクリックします。

カテゴリー編集画面

カテゴリー編集画面がポップアップで現れるので、赤枠にカテゴリーを入力して追加します。

次に、②のハッシュタグ入力欄に、アイテムに関するキーワードを入力します。

ハッシュタグサンプル

ハッシュタグとは上記画像のように、商品の特徴を思いつく限り(10個まで)入力しましょう。

STORESでは、同じハッシュタグが集まったページにアイテムを掲載するので、ハッシュタグを設定しておくことで商品が売れやすくなります。

例えば、コーヒーなら「https://stores.jp/hashtag/コーヒー」このようなページに商品が掲載されます。

うまくハッシュタグを設定して、商品を知ってもらう機会を増やせるといいですね。

商品登録が完了したら商品の表示をチェックしよう

商品登録が完了したら、管理画面とショップ画面に反映されているかチェックしましょう。

商品登録が完了したら商品の表示をチェックしよう

アイテム管理画面にて、①の赤枠「公開」設定されているか確認しましょう。

※公開・非公開は、クリックで切り替えられます。

②の赤枠「自分のストアを見る」をクリックすると、ショップ画面が開きます。

ショップのトップページで商品登録を確認

ショップのトップページが表示されますので、先ほど登録した商品が表示されているか確認しましょう。

もし商品が表示されていなければ、商品管理の画面に戻り、公開状態を確認してください。

商品詳細ページの表示確認

表示されている商品画像をクリックすると、商品詳細ページに移動します。

商品登録ページで設定した内容に間違いがないか、確認しましょう。

ハジメ
以上でSTORESの商品登録は完了となります。
お疲れさまでした!

この次では、CSVファイルを使って商品を一括登録する方法を紹介します。商品登録数が多い場合は参考にしてください。

STORESの商品を一括登録する方法

それでは、STORESの商品を一括登録する方法をご紹介します。

CSVファイルを編集するソフトの用意

事前準備として、商品の一括登録に必要となる、CSVファイルを編集するソフトやアプリがあるか確認しましょう。

お使いのパソコンにExcel(エクセル)があれば問題ないですが、もしソフトがない場合、違う編集ソフトやアプリで代用します。

ここでは、無料で使えるソフトをご紹介しますね。

CSVファイルが編集できるソフト(無料)

他にもアプリはたくさんありますが、上記3つを選んでおけば問題ないかと思います。

もしアプリ選びに迷ったら、GoogleスプレッドシートがExcelと同じように使えるので、個人的にはおすすめです。

CSVファイルで商品一括登録する手順

CSVファイルで商品一括登録する手順

CSVファイルを編集できるソフトが用意できましたら、アイテム画面の右上「+アイテムを作成」ボタンをクリック→「アイテム一括登録」の順にクリックします。

アイテム一括登録画面

上記画面の赤枠「CSVファイル」と「画像ファイル」の両方をクリックしてダウンロードします。

 

CSVの読み込み画面

ダウンロードしたsample.csvファイルを編集ソフトで読み込むと、上記のような表示になるかと思います。

※表示されいている画面は、Googleスプレットシートを使用しています。

表に商品登録の内容を追加していきますが、入力する項目は下記を参考にしてください。

CSVファイルに入力する項目

出典:アイテム一括登録 注意事項

表への入力が全て完了したら、読み込んだファイル形式と同じくCSVファイルで書き出しましょう。

商品の一括登録・編集画面

先ほどのアイテム一括登録の画面に戻り、①:CSVファイルと画像ファイルを赤枠にドラッグ&ドロップします。

画像ファイルの追加のポイント
画像ファイルの追加は、フォルダをzip形式で圧縮しなくてはいけません。
フォルダを右クリックして、「”フォルダ”を圧縮」のような項目を選択すれば、zipファイルに圧縮できるかと思います。また、下記の点も注意しましょう。

  • エクセル表の「画像」に表記されているファイル名と、画像フォルダ内の画像ファイル名が一致する必要があります。
  • 半角英数字と記号のみ、同一ファイル名は一度にアップロードできません
  • 商品画像のzipファイルは画像1枚につき5MBまで、トータル1GB以内にしないとアップロードできません。
  • 登録件数はフリープランで15件、スタンダードプランで30件まで
  • フォーマットは.jpg/.jpeg/.png/.gif 形式の画像のみ

CSVファイルと画像ファイルのアップロードが済んだら、②「アイテム登録する」ボタンをクリックします。

アップロード受付画面

アップロードが完了すると、アイテム一括登録の受け付けポップアップが表示されます。

「閉じる」を押して、ポップアップ画面を閉じましょう。

商品の一括登録はすぐに反映されず、少し時間がかかります。

僕の場合、サンプルでダウンロードしたCSVをそのまま一括登録してみましたが、5商品で2~3分くらい待ちました。

アイテム一括登録完了メール

アイテム一括登録が完了すると、登録したメールアドレスに上記の通知が届きます。

商品が登録されているか確認するため、アイテム一覧ページを表示してみましょう。

アイテム一覧ページ

エラーがなければ、商品アイテムが追加されています。

ショップトップページで商品登録確認

ショップのトップページを表示してみると、一括登録された商品が表示されています。

ハジメ
商品を一括登録する方法は、以上になります。

最初は一括登録は複雑で少しややこしいかもしれませんが、慣れれば1点づつ商品登録するよりも早いですよ。

登録する商品数に応じて、一括登録と個別登録を使い分けると効率よいですね。

ここまで商品の一括登録を説明してきましたが、

自分にはちょっと難しくて出来ないなぁ…

なんとなく理解できたけど、作業が面倒だなぁ…

なんて思うかもしれません。

そのような場合は、商品登録を代行してもらう方法もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。

ココナラというスキルマーケットでは、商品を代行して登録してくれるサービスも多数あります。

商品登録作業が大変であれば依頼してみるのもアリですね。

» ココナラで商品登録の代行サービスを見る

STORESの商品登録数を解説

STORESの商品登録数はいつくまでかを解説しますが、先に結論から言うと、STORESの商品登録数に制限はありません。

無料プランの「フリープラン」も、有料プランの「スタンダードプラン」も同様に、商品登録数は無制限です。

なんと、有料プランならともかく、無料プランでも商品登録数に上限がないのは嬉しい限りですね。

それでは下記2点について、解説していきます。

  • STORESの「商品登録数」
  • STORESの「商品更新件数」

STORESの商品登録数について

STORESでは、プランに関係なく商品登録数に上限はありません。

以前まではフリープランで、商品登録数は5点までだったのですが、2019年4月1日より無制限に変更されました。

1日に登録できる商品登録数の上限もなさそうです。

CSVファイルにて一括登録する場合は、一回の登録数が300点までとなります。

STORESの商品更新件数について

STORESでは、商品の更新件数に上限はありません。

ただし、CSVファイルで更新できるのは1度に5,000件までとなります。

公式サイトのヘルプページにも明記されてますので、ご確認ください。

STORESダッシュボードより、CSVアップロードにて一度に更新できる件数は、5,000件までです。
5,000件以上ある場合は、分割してアップロードしてください。

引用:STORESヘルプ

STORESの商品登録は柔軟に対応しよう

今回は、STORESの商品登録について解説しました。

商品登録では、下記2点を意識するといいですね。

  • 販売する商品が少ない場合は「個別に商品登録
  • 販売する商品が多い場合は「CSVで一括登録

※始めはCSV一括登録は難しいですが、慣れてくると商品が少ない場合も、CSVのほうが早く登録できますよ。

STORESで商品を売るには、商品登録は必須作業です。

最初は慣れない作業ですが、何度も繰り返せばスピードアップしていくので、まずは少しづつ操作に慣れていきましょう。

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また、これからSTORESを始めようと考えてる方は、「STORESの会員登録や初期設定」の記事を参考にどうぞ。

 

今回は以上になります!