STORESの商品登録を画像つきで解説!csvで一括登録方法も紹介
商品登録数も多いから、できれば一括登録する方法も知りたいな。
このような悩みを解決します。
本記事の内容
- STORESの商品登録方法をご紹介
- STORESの商品を一括登録する方法
- STORESの商品登録数を解説
STORESを使ってネットショップを運営した経験もあります。
STORES(ストアーズ)で商品を売るには、まずは商品登録が必須です。
商品登録の方法として、1点づつ登録するやりかたもあれば、csvを使った一括登録方法もあるので、商品数に応じて使い分けましょう。
それでは、STORESの商品登録方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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STORESの商品登録方法をご紹介
まずはじめに、STORESのログインページから、お手持ちのアカウントでログインします。
» STORESログイン画面
まだSTORESに登録してない場合、下記の記事を参考にアカウントを作成しましょう。
» STORESの会員登録や初期設定
ログインできましたら、画面左側にあるメニューの「アイテム」をクリックします。
①:アイテム画面が表示されたら、画面右上の「+アイテムを作成」ボタンをクリック。
②:メニューが表示されるので、「物販」をクリックします。
商品登録画面の入力項目を1つづつ解説
「アイテム(商品)編集」画面に移動したら、各項目を入力していきます。
入力方法がわからない方もいるかもしれないので、項目ごとに解説していきますね。
アイテム画像
アイテム画像の登録は、上記赤枠のなかにアイテム画像をドラッグ&ドロップするか、赤枠をクリックしてアイテムを選択できます。
登録したアイテムは、ドラッグ操作で順番を入れ替えることもできますし、画像右上の「:」ボタンを押すことで編集や削除ができます。
商品画像登録の仕様
- アイテム画像はフリープランで15枚まで、スタンダードプランで30枚まで追加できます
- 推奨サイズ
正方形 920×920
長方形(縦) 920×1104
長方形(横) 924×664 - ファイルサイズは1枚につき5MB以内
- 対応ファイル:jpg.jpeg.png.gif
アイテム名
次にアイテム(商品)名を入力します。
入力は必須となりますので、あらかじめ入力しておきましょう。
なるべく検索に引っかかりそうなキーワードを入れましょう。
※商品名は100文字以下となります。
価格(税込)と税率
商品の価格と税率を設定します。
価格は、税込表示の価格で設定しましょう。
※価格は¥100〜2,000,000の間で設定する必要があります。
設定できる税率
- 10%(標準税率)
- 8%(軽減税率)
税率は上記どちらかを設定する必要がありますが、販売する商品により変わります。
軽減税率に設定する商品に関しては、国税庁のホームページより確認してみるとよいかと思います。
割引率
商品の割引率を%で指定します。
割引がなければ、数値は0のままで大丈夫です。
※割引後の価格が100円以上になるように設定します
商品説明
登録する商品のアイテム説明欄を入力します。
アイテム説明は、お客様の購入に大きな影響があるので、なるべく商品の良さや特徴がしっかり伝わるよう入力しましょう。
入力内容の一例
- 商品のサイズ
- 商品の重さ
- 商品の素材や成分
- 商品の味や匂い
- 商品の生産地
検索に引っかかりそうなキーワードを含めておきましょう。
国内発送(発送方法や送料)
販売設定の項目で国内発送(発送方法や送料)を設定します。
発送方法の基本設定
- 送料なし(0円)
- 宅急便
- 普通郵便
- ポスト便
公開設定
ネットショップで公開の切り替えスイッチで、編集を保存したときに商品の公開状態を変更できます。
バリエーション設定
商品にバリエーションがある場合は、「複数のバリエーション」にチェックを入れて設定します。
※ここでのバリエーション設定は必須ではないので、必要なければ飛ばしましょう。
「複数のバリエーション」にチェックを入れると、バリエーション名の入力欄が現れるので、内容を入力します。
下にある「+バリエーションを追加」ボタンで、入力項目を追加できます。
在庫数
アイテム(商品)の在庫数を入力します。
商品を売り切れにしたくない場合や、商品が無制限(デジタル商品など)の場合は、横にある「無制限」のチェックを入れておくのがいいですね。
カテゴリー・タグ
最後に、カテゴリーとハッシュタグの設定をしましょう。
どちらの設定も任意ですが、商品の表示を見やすく管理したり、お客様に商品を見つけてもらいやすくなるので、なるべく設定しておくといいですね。
まずは、①のカテゴリー「編集する」をクリックします。
カテゴリー編集画面がポップアップで現れるので、赤枠にカテゴリーを入力して追加します。
次に、②のハッシュタグ入力欄に、アイテムに関するキーワードを入力します。
ハッシュタグとは上記画像のように、商品の特徴を思いつく限り(10個まで)入力しましょう。
STORESでは、同じハッシュタグが集まったページにアイテムを掲載するので、ハッシュタグを設定しておくことで商品が売れやすくなります。
例えば、コーヒーなら「https://stores.jp/hashtag/コーヒー」このようなページに商品が掲載されます。
うまくハッシュタグを設定して、商品を知ってもらう機会を増やせるといいですね。
商品登録が完了したら商品の表示をチェックしよう
商品登録が完了したら、管理画面とショップ画面に反映されているかチェックしましょう。
アイテム管理画面にて、①の赤枠「公開」設定されているか確認しましょう。
※公開・非公開は、クリックで切り替えられます。
②の赤枠「自分のストアを見る」をクリックすると、ショップ画面が開きます。
ショップのトップページが表示されますので、先ほど登録した商品が表示されているか確認しましょう。
もし商品が表示されていなければ、商品管理の画面に戻り、公開状態を確認してください。
表示されている商品画像をクリックすると、商品詳細ページに移動します。
商品登録ページで設定した内容に間違いがないか、確認しましょう。
お疲れさまでした!
この次では、CSVファイルを使って商品を一括登録する方法を紹介します。商品登録数が多い場合は参考にしてください。
STORESの商品を一括登録する方法
それでは、STORESの商品を一括登録する方法をご紹介します。
CSVファイルを編集するソフトの用意
事前準備として、商品の一括登録に必要となる、CSVファイルを編集するソフトやアプリがあるか確認しましょう。
お使いのパソコンにExcel(エクセル)があれば問題ないですが、もしソフトがない場合、違う編集ソフトやアプリで代用します。
ここでは、無料で使えるソフトをご紹介しますね。
CSVファイルが編集できるソフト(無料)
- Googleスプレッドシート(Googleアカウントが必要)
- OpenOffice
- Numbers(Mac専用アプリ)
他にもアプリはたくさんありますが、上記3つを選んでおけば問題ないかと思います。
もしアプリ選びに迷ったら、GoogleスプレッドシートがExcelと同じように使えるので、個人的にはおすすめです。
CSVファイルで商品一括登録する手順
CSVファイルを編集できるソフトが用意できましたら、アイテム画面の右上「+アイテムを作成」ボタンをクリック→「アイテム一括登録」の順にクリックします。
上記画面の赤枠「CSVファイル」と「画像ファイル」の両方をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたsample.csvファイルを編集ソフトで読み込むと、上記のような表示になるかと思います。
※表示されいている画面は、Googleスプレットシートを使用しています。
表に商品登録の内容を追加していきますが、入力する項目は下記を参考にしてください。
表への入力が全て完了したら、読み込んだファイル形式と同じくCSVファイルで書き出しましょう。
先ほどのアイテム一括登録の画面に戻り、①:CSVファイルと画像ファイルを赤枠にドラッグ&ドロップします。
フォルダを右クリックして、「”フォルダ”を圧縮」のような項目を選択すれば、zipファイルに圧縮できるかと思います。また、下記の点も注意しましょう。
- エクセル表の「画像」に表記されているファイル名と、画像フォルダ内の画像ファイル名が一致する必要があります。
- 半角英数字と記号のみ、同一ファイル名は一度にアップロードできません
- 商品画像のzipファイルは画像1枚につき5MBまで、トータル1GB以内にしないとアップロードできません。
- 登録件数はフリープランで15件、スタンダードプランで30件まで
- フォーマットは.jpg/.jpeg/.png/.gif 形式の画像のみ
CSVファイルと画像ファイルのアップロードが済んだら、②「アイテム登録する」ボタンをクリックします。
アップロードが完了すると、アイテム一括登録の受け付けポップアップが表示されます。
「閉じる」を押して、ポップアップ画面を閉じましょう。
商品の一括登録はすぐに反映されず、少し時間がかかります。
アイテム一括登録が完了すると、登録したメールアドレスに上記の通知が届きます。
商品が登録されているか確認するため、アイテム一覧ページを表示してみましょう。
エラーがなければ、商品アイテムが追加されています。
ショップのトップページを表示してみると、一括登録された商品が表示されています。
最初は一括登録は複雑で少しややこしいかもしれませんが、慣れれば1点づつ商品登録するよりも早いですよ。
登録する商品数に応じて、一括登録と個別登録を使い分けると効率よいですね。
ここまで商品の一括登録を説明してきましたが、
「自分にはちょっと難しくて出来ないなぁ…」
「なんとなく理解できたけど、作業が面倒だなぁ…」
なんて思うかもしれません。
そのような場合は、商品登録を代行してもらう方法もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
ココナラというスキルマーケットでは、商品を代行して登録してくれるサービスも多数あります。
商品登録作業が大変であれば依頼してみるのもアリですね。
STORESの商品登録数を解説
STORESの商品登録数はいつくまでかを解説しますが、先に結論から言うと、STORESの商品登録数に制限はありません。
なんと、有料プランならともかく、無料プランでも商品登録数に上限がないのは嬉しい限りですね。
それでは下記2点について、解説していきます。
- STORESの「商品登録数」
- STORESの「商品更新件数」
STORESの商品登録数について
STORESでは、プランに関係なく商品登録数に上限はありません。
以前まではフリープランで、商品登録数は5点までだったのですが、2019年4月1日より無制限に変更されました。
CSVファイルにて一括登録する場合は、一回の登録数が300点までとなります。
STORESの商品更新件数について
STORESでは、商品の更新件数に上限はありません。
ただし、CSVファイルで更新できるのは1度に5,000件までとなります。
公式サイトのヘルプページにも明記されてますので、ご確認ください。
STORESダッシュボードより、CSVアップロードにて一度に更新できる件数は、5,000件までです。
5,000件以上ある場合は、分割してアップロードしてください。引用:STORESヘルプ
STORESの商品登録は柔軟に対応しよう
今回は、STORESの商品登録について解説しました。
商品登録では、下記2点を意識するといいですね。
- 販売する商品が少ない場合は「個別に商品登録」
- 販売する商品が多い場合は「CSVで一括登録」
※始めはCSV一括登録は難しいですが、慣れてくると商品が少ない場合も、CSVのほうが早く登録できますよ。
STORESで商品を売るには、商品登録は必須作業です。
最初は慣れない作業ですが、何度も繰り返せばスピードアップしていくので、まずは少しづつ操作に慣れていきましょう。
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また、これからSTORESを始めようと考えてる方は、「STORESの会員登録や初期設定」の記事を参考にどうぞ。
今回は以上になります!